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腸内フローラ、ミトコンドリアを活性化させることが、健康の秘訣。 [医療・厚生・食品]

 医学関連の本を読むと、「人間は自分の力で生きているのではなく、生かされている」とつくづく思う。
 
 人間の体の中には別の生物が共存しており、その生物の活性化こそが、人間の生命に重要な役割を果たしているという。その生物のひとつが細胞内のミトコンドリア。もう一つは腸内にいる細菌、いわゆる腸内フローラだ。

  ミトコンドリアは、太古の昔、人間の祖先がまだ単細胞生物であったときに、ひょんなことから細胞内に侵入し、それ以来ずっと我々のからだに住み着いており、まさに共生共存の関係にある。そのミトコンドリアは呼吸から酸素を吸収して、エネルギーを放出する物質をつくりだす働きを担う。つまり我々の元気の源となるエネルギーはミトコンドリアによって生産されているのだ。
 
 それから、腸内フローラ。これは体内に入った病原菌を撃退したり、ビタミンの合成や脳内や中枢神経で働く神経伝達物質であるドーパミンやセロトニンなどを生産、また免疫をつくったり、バランスを整えたり、様々な役割をしている。腸内には約300種類、100兆個の細菌によって、 私たちの体の機能を助けてくれるのだ。 
 つまり、これらの別な生物(寄生生物?)と良い関係で共存されなければ、私たちの健康は維持できない。しかし、我々は極度のストレスや暴飲暴食、タバコや酒など、彼らに悪いダメージを与え続け、結果的に自ら病気のもとを作り出しているように思える。
 ミトコンドリアは、体内の酸性と酸素不足、また筋肉の運動不足などが活力を失う原因とされ、腸内細菌も偏った栄養源や抗生物質等の薬剤投与によって菌のバランスが崩れ、腸内の栄養吸収作用の低下により、体全体のメカニズムを狂わせてしまうらしい。 
 昔から健康のためには「正しい食事と適度な運動、そして深呼吸をすること」が大事と言われるが、それはミトコンドリアや腸内フローラに活力を与えるための手段であり、実は人間の脳や臓器を直接活性化させているのではないということなのか。とても不思議な感覚になる。

 こうなると、体調不良、具合が悪いからといって安易に薬を飲み続けることは、よく考えなければならない。いままで健康診断で示される数値はあまりピンとこないが、実はミトコンドリアや腸内フローラの活性状況を把握する上では、よいバロメータなのだろう。
 例えば余分なコレストロールも腸内菌が排出する役目を担っているが、この数値が高いということは脂肪摂取量と菌のバランスが崩れていることが言える。つまり脂肪を分解する腸内細菌が悲鳴をあげているということだ。そうした視点で診断表を見るとうまく共存共栄が図られているかよくわかる。
 
  生かされているがゆえに、「より良く生かされるための努力」をつねに心がけることが健康の第一の秘訣と言えそうだ。
 

ペヤングソース焼きそば、改めてファンになりそうだ。 [医療・厚生・食品]

 ペヤングソース焼きそばを買ってきて食べてみた。なかなかうまい。
今年の始め、ゴキブリ混入事件で世間は大騒ぎ。製造元のまるか食品㈱は商品生産をストップし、最新の衛生的な新工場に造り直し、そこで生産するという大英断を下した。拍手ものだ。そして、6月ごろから販売が開始され、各店頭に並び始めた。
 
 以前からペヤング人気というのがあったらしいが、最近どこのスーパーでも目立つところに山積みで売られている。おそらく売り上げは相当アップしているのではなかろうか。
 
 このペヤングより、少し前の時期にマクドナルドでも事件があった。中国の鶏肉加工工場内での不衛生な映像、そして賞味期限切れの鶏肉の発覚、そして異物今夕事件などで、急速に客離れが進み、かつての絶対的なブランドイメージは大きく失墜した。さらに状況を悪化させたのは企業トップの姿勢であった。消費者に対する食の安全、安心に対し、迅速にきちんと向き合わず、さらに売り上げのテコ入れに力を注いだため、消費者に大きな不信を買ってしまったことだ。信頼回復には相当な時間がかかるだろう。
 
 マックとペヤング、そうした点では対照的であった。
 これまでペヤング商品を買ったことはなかったが、これがきっかけでペヤングソース焼きそばファンになりそうだ。食の安全と安心。安くておいしいだけでなく、そこが一番大事なところだろう。

花粉症対策は「花粉汚染防止法」の制定で対策を! [医療・厚生・食品]

 最近、新聞やテレビも原発の放射能の話ばかで、花粉症にあまり目を向けられていない。しかし、今年の花粉は異常なくらい猛威を奮っている。

 まず、今年の花粉飛散量は例年の10倍と聞く。我家の車のボンネットをひと拭きしただけで、黄緑色の粉末状のものがベッタリ付いてくる。目に見えないが、こんなものが空気中に大量飛散しているとなればタダ事ではない。現在、軽い症状の人まで含めれば、日本全国で1/4の人達が花粉症に苦しんでいるという。大変なことだ。

 花粉症はインフルエンザと違って、すぐに死にいたる危険性はない。ただ、アレルギーによる呼吸困難を引き起こす可能性もあり、決して軽く考えてはならない。幸い自分には花粉症らしきはっきりした症状はまだ出ていないが、職場を見渡すと、防塵マスクが目立ち、時折、止まらなクシャミ、鼻をかむ音が聞こえてくる。みんな大変な苦労をしているようだ。

 最近では、アレルギーに効く薬も、色々販売されている。主に内服薬、点鼻薬、点眼薬があり、花粉の症状によって使い分けが必要になる。花粉症について調べてみると、花粉などのアレルギーの原因物質(アレルゲン)によって、体内でヒスタミンという物質が発生し、それによって神経や血管が刺激され、アレルギー反応が引き起こされるらしい。その症状は、クシャミ、鼻水、目のかゆみ、のどの痛み、皮膚の乾きなど、人によって様々という。薬の種類・成分も、抗アレルギー薬、抗ヒスタミン薬、ステロイド薬など軽いものから強力なものまであるから注意が必要とのことだ。

 抗アレルギー薬や抗ヒスタミン薬は、アレルギーの原因となる体内でのヒスタミンの発生を遅らせたり、放出を抑制させる効果があるもので、市販の薬にも多くある。一方、ステロイド剤(副腎皮質ホルモン剤)は症状がひどい人に処方するもので、人工ホルモンでアレルギーを抑制する効果があり、クシャミ、鼻水などの抑制に即応性があるため重宝されている。しかし、反面、副作用の危険性も隣り合わせであるので、病院での診断に頼らなければならない。

 薬は一般的に病気を治すという概念がある。しかし、厳密にいえば薬と言うものはそういうものではない。効力のメカニズムをみると、人間の免疫機能を刺激するか、止めるか、つまりON-OFFで症状をコントロールしているだけである。したがって、強力に刺激し続けたりすれば、当然、他の組織にもダメージを与える可能性が高く、それが副作用と言う形で、別の症状を引き起こす。

 また、薬の成分は本来人間の細胞内にない異質の物質である。それが体内で蓄積することは好ましくない。建物で例えるならば、少量の灯油を保管することはさほど問題ないが、それが徐々に溜まり部屋中が灯油だらけになったらどうだろう。もし、引火したら直ぐに大火事になってしまう恐れがある。それと同じことが人間の体内で起こっているのだ。つまり、薬に頼ることは極力避けなければならない。

 そこで花粉症の抜本的な対策として、花粉の発生量を抑えることが重要だ。

 現在、日本の森林はスギだらけである。最近、低花粉スギ(一般スギの20%以下)、無花粉スギの植林が進められているらしい。しかし、全体からみると、焼け石に水に近い状態である。日本の人工林の面積は約450万ヘクタール、そのうち毎年伐採しているのが5000ヘクタール。つまり、現在、日本の林業は全体の0.1%しか手を付けていないのだ。外国産の木材に押されて、国内産のスギやヒノキがほとんど商品にならないことに問題がある。つまり、花粉発生を食い止めなければならないスギ林がさらに雑然と繁殖・拡大する一方なのである。

 花粉は自然のものだから仕方がないと野放し状態になっているが、実は高度経済成長期に問題になった排気ガス、工場からのばい煙と同じ大気汚染の一種であると考える。そもそも、花粉はスギ林がしっかり植林管理されていれば、こんなにひどい状態になることはない。国の林業政策のズサンさにあるように思える。

 これだけ、国民がアレルギーで苦しむのに政府が何も対策しないのも非常におかしい。厚生省も花粉が及ぼす健康被害に対してきちんと調査すべきである。また、環境省もモニタリングだけでなく、花粉の規制値をつくり抑制するべきだ。花粉対策は林野庁任せでなく、環境省、厚生省、国土交通省、自治体を束ねる総務省、そして経済が絡んでくるから経済産業省、これらの省庁が連携して進めなければならない。

 これは放射能や排気ガスなどと同じ汚染物質と捉え、大気汚染防止法、土壌汚染防止法と並ぶ「花粉汚染防止法」を新たに制定する必要がある。これによって、林業のあり方を抜本的に変え、花粉症撲滅と林業の発展につなげるべきである。製薬会社には有難くないことかもしれないが、これは絶対やらなければならないことで、こうした方法しか花粉症問題は解決できないと思う。


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風邪薬が高い。ジェネリック医薬品はなぜ普及しないのか。 [医療・厚生・食品]

 今年の冬は雨も雪も少なく、外の空気は乾燥している。そのせいか自分の周りにはインフルエンザや風邪をひいている人たちが多い。この時期、ちょっと風邪気味で、病院に行くとたいてい2時間ぐらい待たされる。でも診察は5分程度。医者は通り一遍の話を聞くが、基本的に決った薬で処方することしか考えていない。こちらも薬目当てで来ているから、それはそれで良いのだが、とにかく薬代が高いのに些(いささ)か腹が立つ。この前の処方は5日間で約1500円。保険料3割負担だから定価5000円の勘定である。

 これはとても異常なことではないだろうか。

 以前もブログで書いたが、とにかく日本の薬は高すぎる。病院で処方される薬だけでない。薬局やドラックストアで市販されている薬も高い。我々はこの価格にすっかり慣らされているが、海外から観ると実はアブノーマルな状況なのかもしれない。

 日本は新薬(先発医薬品)が主流である。しかし欧米諸国では一般的にジェネリック薬品(後発医薬品)という特許切れの安い薬を使用している。新薬と比べて開発費を回収した後の製品だから、当然価格は安い。一般的に新薬の価格の2~7割で購入できるという。日本でもジェネリック医薬品の普及は増加しているらしいが、まだ20%程度で、大半は新薬が占めている。

 特別な病気ならば、最新の技術で開発された新薬の効能に頼りたいと思うが、のどの痛み、せき、くしゃみ等の普通の風邪ならばジェネリック医薬品で十分である。この前、処方された薬がどちらなのか聞いていないが、価格から判断すれば新薬しか考えられない。

 ところで、なぜ、ジェネリック医薬品が普及しないのか。

 ネットで調べたがよくわからない。おそらく想像では、医薬品業界の思惑や海外の医薬品の輸入規制で欧米の安いジェネリック医薬品が入ってこないとか、あるいは医師、薬剤師のジェネリック医薬品に対する信頼感の薄さや知識不足など考えられる。だが、やはり厚生労働省の政策がネックにあるように思える。

 いま医療費などの社会保障費が増加の一途を辿っている。その問題は高齢化社会が原因とされている。しかし、それと同時に、いま指摘した医薬品の価格にも大きな問題が潜んでいるのではないか。

 一方、病院の処方薬でなく、一般的に市販されている薬はどうか。たとえば我々に馴染みある風邪薬、ベンザエース、ルル、パブロンはどちらだろうか。これもよく見ればベンザエースA、ルルアッタクEX、パブロンエースAXなど、語尾に色々記号がついている。どうみても新開発のバージョンアップ品の新薬であろう。そうなるとジェネリック医薬品に比べて2、3倍高いことになる。

 では、どうしたら安いジェネリック医薬品が手に入るのだろうか。ネットなどで手軽に購入はできそうである。しかし、やはりドラッグストアで大々的に取り扱われ、手にとって選べられるようになってほしい。

 高い医薬品に、高い医療。日本はこんなことばかりしているから、財政破綻になるのだ。もし欧米並みに医薬品のをジェネリックで賄えたら、どのくらい財政削減できるのだろうか。日本の医療費35兆円と言われている。その半分以上は薬代だろうから、たぶん数兆円規模の節約はできるのではないか。消費税並みである。

 これから始まる社会保障と税の議論には、単に高齢化を理由に消費税率を上げることを目的にするのではなく、医療・医薬品改革なども合わせ、税を上げないしくみづくりを目指してもらいたいものだ。


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花粉症アレルギーと食品添加物(化学調味料)、因果関係があるのでは・・・。 [医療・厚生・食品]

 最近、コンビニ、スーパーなどで売っている食品は、どれも程よく美味しい。
売れるためには、当然美味くなければならないが、
どうして、こんなに安くて美味しいのか不思議に思うことがある。

 でも、それは簡単にできるらしい。
「うま味の粉」を入れるだけで、美味しくなるそうである。

 それは何かというと、いわゆる化学調味料である。

 一般的に化学調味料は、主にグルタミン酸ナトリウム(MSGと呼ぶ)は「調味料(アミノ酸)」、核酸系などのほかの調味料が混ざったものは「調味料(アミノ酸等)」と表示されているそうだ。化学用語が出てくるとサッパリ解らなくなるが、タンパク質と関係があるアミノ酸が主役らしい。アミノ酸は健康食品にも使用されイメージ的には悪いものではないが、摂取し過ぎは体に良いものではない。

 「味の素」も、その代表的な商品で、昔から安全で健康にも良い調味料という認識で、多くの家庭でも使われている。ただ、家庭でちょっと使うぐらいであれば問題ないが、その生産量からしても、いたる食物に使われていることが想像できる。味の素だけでなく、安価で簡単にうま味や香りをつけれる様々な化学調味料、合成甘味料、化学香科料など、あらゆる食品に使われている。まず、添加物等の表示が無い商品はない。また、ファミリィーレストランや中華店、ラーメン店(こだわりの店は別)などは、かなりの調味料を料理に使うと言われ、知らず知らずのうちに日本人の体内には多量の化学調味料の物質が蓄積されていると思われる。

 これらの弊害として花粉アレルギーがあるのではと推測する。
花粉症の人は昭和初期の頃、殆どいなかったが、高度経済成長に伴い増加し、ここ最近の日本人は、3人に1人は花粉症に悩まされているのではないだろうか。この化学調味料の生産量と花粉アレルギーの人の数を統計的に調べると面白い因果関係のデータがでてくるのではないかと思う。厚生省や大学もそんな観点で調査、研究してもらいたい。もし、そうであれば花粉症の処方も変わってくるのでは。

 これだけ、化学調味料を使っている国は世界で類をみない。
食の安全がこれだけ騒がれているはずだが、実際は我々の知らないところで食の危険が増々広がっているような気がする。グルメの偏向しすぎも、そうした落とし穴をつくってしまうのではないだろうか。
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「糖質ゼロ」商品。スクラロースという甘味料は安全か。 [医療・厚生・食品]

  最近、ダイエットや脂肪質を気にする人を対象に「カロリーゼロ」や「糖質ゼロ」をアピールする商品が増えてきている。私も中性脂肪が高く、医者からもなるべく糖分を採らないようにと言われていたので、こうした「糖質ゼロ」の飲料水を意識的に飲んでいた。
  昨日、糖質ゼロのヨーグルトの成分表をみたところ、甘味料に「スクラロース」という表示が記載されていることに気付いた。昔、砂糖のかわりにチクロという甘味料が使われ、それが発がん性が高いということで、大問題になったことを思い出しつつ、「スクラロース」という物質がどんなものなのか、ネットで調べてみた。

  『ウィキペディア(Wikipedia)』によると、つぎのように記載されていた。
1976年にイギリスでテイト&ライル社 (Tate&Lyle PLC) により、砂糖を基に開発された。砂糖の約600倍の甘味度を持ち合わせる高甘味度甘味料。サッカリンやステビアなどの高甘味度甘味料で指摘される苦味や渋みがほとんどなく、それらの甘味料に比べて砂糖に近い甘みをもつ。他の糖質、高甘味度甘味料との併用により甘味度、甘味質とも増強する傾向があり、清涼飲料水や、アイスクリーム等に使用されている。また、甘さを付与する以外の目的では、酢カドを取り除いたり、マスキング効果等も持ち合わせる。熱安定性も高いが、オーブンなどで 138度以上に加熱を行うと塩素系ガスが発生する。

  全体の文章からは特別に悪い印象を受けなかったが、最後の書かれた138度以上に加熱を行うと塩素ガスが発生するという点が引っかかり、その他、色々な人のブログなどで調べてみると次のことが浮かび上がってきた。

・スクラロースは天然には存在しないハロゲン化合物である。
 ハロゲン化合物といえば難分解性有機ハロゲン物質であるダイオキシンやPCBなどあり、根本的に違う物質であるが、ハロゲン化合物という同じ括りの物質になる。

・厚生労働省の安全審査で毒性(動物)試験をしたところ、9例中4例に下痢による流産が発生。それに対する審査評価があいまいで、2003年共産党の井上議員が審査のやり直しを訴えている記事があった。その後、どのようなやり取りがあったかわからない。ただ、スクラロースは平成18年(2006年)3月31日に医薬品添加物規格に認可されたようである。

  いずれにしても、健康にとても良いという物質ではなさそうだ。
厚生労働省では、明らかな危険リスクが証明されない限りは、危険物質とは見なさないようであるが、ハロゲン化合物という化学分子構造からして、食品には使用を認めるべきではない物質と素人ながら思う。
もし、使用を認めるならば、スクラロース(ハロゲン化合物)と表示の義務付けをさせるべきだ。
そうでなければ消費者は、何の疑問もなく「糖質ゼロ」=健康に良いという発想で商品を選んでしまい、逆にもっと食べたり、飲んだりしても大丈夫だと勘違いしてしまう可能性もある。実は私もいままでそんな発想であった。

  現在、この食品添加物(甘味料)は、ビール、焼酎、缶コーヒー、お菓子などあらゆるものに次々使われ始め、拡大の一途を辿っている。特に大手食品メーカーの採用が目立つ。

  このスクラロースが本当に健康に害がないのか、海外でOKだから日本でも良いという考えでなく、厚生労働省や消費者庁は、もっと消費者が納得できるような調査・審査をするべきだろう。エコナの特保問題で懲りているはずで、その教訓を生かさなければならない。

  あらためて自分の事を考えてみると、糖質ゼロのヨーグルトを食べ続けてから、気のせいかお腹かがいつもゆるい。スクラロースに原因があるのか定かではないが、私個人としては、その種の商品はやめようと思う。
  しかし、世の中、どんな分野でも、あまい言葉にはやはり危険が隠れているのだろうか。糖質ゼロからも、色々考えさせられるものだ。

日本の医療費増大、医薬品が高すぎるのでは。 [医療・厚生・食品]

 高齢者社会を迎えるにあたり、日本の社会保障費は増加の一途を辿っている。中でも年金と医療費の増大は著しく、消費税増税止む無しの意見も多い。年金については、消えた年金問題から年金制度改革、年金の一元化など、ようやく議論が動き出し、今まで見えなかった問題点も少しずつ明らかになってきた。それに比べると医療費について異議を唱えるものは少ないような気がする。

 とにかく、いつも思うのであるが、日本の医薬品は高すぎる。たとえば、市販のカゼ薬にしても高い。どう考えても、商品の特許や開発費は償却済であろうし、特別に高価な希少成分が入っているようでもない。しかも、売れ筋商品であるから多量生産している。これはジェネリック薬品(後発医薬品)に類するものと思えるのだが、それにしては値段が高い。(ジェネリック薬品とは、特許切れの薬品で、新薬と比べると2~8割くらい安いと言われている。アメリカやドイツでは約60%程度、使用しているのに対して、日本は16%程度しか普及していないようだ。)

  しかし、商品を良く見ると「新ルルゴールド」やベンザエースAなど「新」や「A」の文字が入り、既存の薬からさらに新しく進化したイメージになっている。もしかしたら、ちょっと何かの成分を配合させ、「新薬」に衣替えさせて、高く売っているのではないだろうかと推測してしまう。医薬品メーカーも企業である以上、儲けなければならないが、薬は人を助けるものである。利益主義のみに走らないことを願う。

 もう一つ、医療費が高い原因に、医者が処方の仕方にあると思う。つい先日、カゼで病院にかかったが、最初に行った病院では錠剤1日3回、6錠/回もらい飲みつづけたが良くならず、1週間後、別の病院(評判の非常に良い医者)へ行ったら、錠剤1日2回、3錠/回、最初の半分以下の薬が処方された。結局、2、3日で回復し、薬代も半額で済んだ。これは、私個人の1事例であるけど、あらゆる病院で同じような事が起きているような気がする。

 考えたくないが、実際は安い薬で十分な患者も、わざわざ高い薬を処方して、お金がかかるようにする。今の日本には、そんな仕組みが出来上がっているのではないだろうか。具体的には良く分からないが、医者だけの問題でなく、医薬業界、厚生労働省と絡んだ制度的な欠陥にあるように思えてならない。長妻大臣も、是非この問題にメスを入れてもらいたいものだ。

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あやしいぞ。食の安全 [医療・厚生・食品]

 新聞に「食の安全」がまた揺らぐような記事が記載されていた。

 その記事は、目立たないところにひっそりと載せられ、その下に企業からの謝罪とまだ安全を確信していると言う趣旨の文章があった。テレビのニュースなどで大きく取り上げられなかったが、実は食品の世界にも大変な事態が起きている予感が漂う。

 その記事は、花王で発売されている「健康エコナ」という商品で、その中に含まれているグリシドール脂肪酸エステルという物質が、発ガン性に変化する疑いがあるというのだ。この商品は、中性脂肪の上昇を抑え、体に脂肪がつきにくいという効果から、厚生省の特定保健用食品の許可を受けてもいる。また、「健康エコナ」というネーミングも世間に受け入れやすく、宣伝の上手さなどもあり、結構評判が高い商品であった。

 私も中性脂肪やコレステロールが高いので、我が家ではドレッシング、マヨネーズなどはいつもエコナを使っていたので、この記事を見た時はショックが大きかった。いったい何を信用すれば良いのか、食品のあり方について根本から考え方を覆させられた感じである。昔からの食べ物は、我々の知っている食物を原料、材料を使ってつくられているが、最近の食品は、味付け、見かけ、保存などを良くする為にさらに合成甘味料や添加物などの化学成分を使っている。むしろ、使わない方が少ないかもしれない。害がなければ問題なしという事であろうが、食品の世界において、「技術の進歩」がきわどいところまで来ている感じである。

 毒入り餃子が問題になった頃、中国でダンボールの肉まんの騒ぎがあったが、今の技術を使えば、ダンボールを肉と同じような見かけと触感に仕上げ、味付けを合成甘味料で本物の肉まんよりおいしくすれば、消費者を全く騙すことができるのではないだろうか。もし、ダンボールを食べても人体に害がないというならば、それも今の食品安全基準では通ってしまう気がする。これは昨年起こったサブプライムローンと仕組みが良く似ている。リスクの高いボロ証券を金融工学で駆使して、見かけ上価値の高い証券に生まれ変わらせ、あとは大手企業や評価機関の信用をつけて売りさばく。買う方は細かいことはわからない。信用と割安感があれば手を出す可能性が高い。

 今の食品の世界も同様に、実は金融工学ならぬ食品工学というものがあって、とんでもない食品が大量に出回っているのではないだろうか。最近話題の激安ビールや激安ラーメンなど、たしかに美味しいが、本当に大丈夫かと疑いたくなる。

 今回の健康エレナの商品が、どこまで化学成分が入っていて危険性の度合いがどのくらいなのか、実際のところよくわからない。ただ、花王という企業は化学会社だ。食品を対するモラルや開発プロセスなど、一般の食品会社と同じなのだろうか。それも気になる点だ。デフレ傾向が高まる中、消費者が安いものを求めるのはしかたがない。だからと言って安いものをつくるためや儲けるために、そういう手段に走ることは是非やめてもらいたい。

 食を提供する企業やそれに携わる人々も、今の時代、厳しいことはわかるが、利益追求だけ走らず、本当の意味での「人にやさしい食品」を第一として、「食の安全」に取り組むことが重要だ。今回発足した消費者庁の管轄になると思うが、食の安全に対する基準も多角的な面からチェックできる体制を築いて、国民が安心できる食品行政をやってほしい。


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不況の時こそ、弱者が頼れる労働派遣法改正に! [医療・厚生・食品]

 リーマンショックから1年。景気後退の回復はまだまだ鈍く、雇用は相変わらず厳しい状況が続く。早急な対策が必要だ。特に問題なのは、「派遣切り」。働いている本人からすれば「解雇」であるが、企業としては契約を履行しただけである。労働派遣法の真意は、労働者個人の為のものでなく、企業が不利にならないように配慮された法律なのだ。

 しかし、「人材派遣」がすべて悪かと言えば、そうではない。働く側にもメリットはある。例えば、「仕事を自由に選べる。」「残業がない。休日がとれる。」「大手企業でも働くチャンスがある。」また、企業にも、「ほしい人材を必要な期間に使うことができる。」「優れた人材をピンポイントで配置することができる。」等あげられ、むしろ、現在のようなライフスタイルや生き方など多様化された社会には、逆にフィットするシステムと考えられる。また、企業にとっても、短期的なサイクルで経営計画を立てることができるため、正規雇用で縛られることと比較すると非常に都合の良いものである。
 
 実際、企業派遣システムは急速に広がり、新聞の求人欄を見ても派遣会社だらけだ。聞いた話だが、ある建設現場の打合せで、建設会社の主任、電気工事や空調設備の工事主任のすべてが派遣社員だったとか。さらに、下請けや末端で働く職人達にも派遣で成り立っていたらどうなるのか。恐ろしい世の中である。だが、こうした「派遣」で上手くいくのは、経済が良好な時だけで、これが不景気になると状況は一機に反転する。労働者にとって一番命綱となる契約期間は、企業の一方的理由で合法的に解除できるのだ。これが昨年暮れから巻き起こった「派遣切り」の嵐だ。

 ただ、世間で賛否両論もある。例えば、「労働期間がしっかり契約で決まっていて、それを承知の上で派遣社員をやっているのだから考え方が甘い。」「普段、正規労働者と違って、残業もしていない。不況になって、クビを切られたって仕方ない。」「また、企業にとっても、すべて正規雇用にしたら、経営の柔軟性が取れなくなり、熾烈な競争に勝ち抜いていくことができない。」等、個人(派遣社員)に対して冷ややかな声や現在の派遣システムすら擁護する論調もある。

 特に新規雇用が少ない中、派遣会社以外に就職の道がなかった人なども多く、特に20代、30代の若者が多いのも大きな社会問題である。現状に打ち砕かれ、未来に希望が持てない人達が何十万人もいる社会は、いくらGDP世界第2位と経済大国といっても、歪んだ国としか言いようがない。今回の新政権での抜本改正は、おそらく、企業視点から労働者視点で法律を是正し、セーフティーネット、企業責任をしっかり法的に整備することに重点が置かれるだろう。

 法律はいつも知らぬ間に、業界と行政の都合の良い論理で出来上がっている。施行されてから、いつも、こんな調子だ。これからは国民のわかるように情報を開示し、また、わかりやすく説明し、弱者の痛みの少ない社会になるよう政治を進めてもらいたいものだ。


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