So-net無料ブログ作成

ノーベル賞、コツコツまじめな人たちに大きな励みを与えてくれた。

 先週は日本人のノーベル賞が連日決まり、おめでたい1週間であった。
化学賞、文学賞も、もしやと思ったけれど、それは欲張りすぎ。
ノーベル賞にはどんな賞より格別で最高の栄誉がある。
なによりも今回の受賞者は2人とも地方大学出身者、東大出身の最高の頭脳でエリート街道をまっしぐらという人たちではない。そのせいか親近感が湧き、自分たちも頑張ればすごいことができるかもしれないと、特に若者には大きな励みになったのではなかろうか。
 
 大村さんや梶田さんのインタビューを聞いていて感心することは、共通して「謙虚」である。大村さんは自分の仕事のほとんどは微生物がやってくれて、こんな賞をいただいて良いものかと、研究成果の自慢話など一切せず、ただ嬉しそうに受け止めていた。また、梶田さんは偉大なる先輩指導者が自分を導き、この成果はプロジェクトみんなのものとひたすら感謝の言葉を述べている。
 
 こうした話を聞いていると、やはり「受賞すべき人」が受賞 するとつくづく思う次第である。我々、俗社会の中に生きていると常に儲けるために何をすべきかばかり考えている。研究開発も人のためというよりも、企業利益が最優先で社会貢献などはたいてい二の次である。中には人や社会のためにならないもので、大儲けということも少なくない。そういう意味でも、このノーベル賞は科学的水準の高さ(頭の良さ)だけでなく、地味な仕事でも世の中のために貢献する人たちにスポットを当ててくれる非常に意義ものだ。
 
 11月になると文化勲章の発表があるが、ここにはいつも特等席にいる権威ある偉い人たちばかりが受賞する。サザンの桑田さんは例外的であったが、最高位ではなかったと思う。日本の賞制度はまだまだ権威志向であり、賞がまさに権威そのものになっている感じもする。できれば、もっと日本を元気に、また感動させる賞にしてもらいたい。 
 
 賞はある意味で大きな励みになり、またそれに刺激され頑張る人たちもいる。いまの日本は、減点主義が蔓延し、息苦しい社会になっている。もう少し、誉めて元気にさせることが大切だ。地味な仕事でもコツコツとやることにもっと社会が暖かく、観るべきであろう。人のため、社会のために仕事を行い、その報酬として利益を得る。それが大事な精神と考える。今回のノーベル賞はまさにそうした精神の最高の栄誉賞であることを感じさせられた。。 
 
 
 
 
 
 
 
 

nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:blog

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

Facebook コメント

トラックバック 0